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黄色の花


1.グレーシャー・リりー
 
日本のカタクリと同じ仲間だそうだ。
前に、佐渡島のドライブウェーのそばで雪が残る横にカタクリが群生して咲いているのを見たことがあったが、同じように、このグレーシャー・りりーも残雪の近くに一面に咲いていることが多かった。
花びらが反転した綺麗な花。
6月中旬から7月始めにかけて多くのトレイルで見ることができた。
 Glacier Lily
オブザベーション ・ピークの山麓(Observation Peak Basen)
サンシャイン・メドウズ (Sunshine Meadows) 他、色んな所で



2.イェロー・レディース・スリッパー
形から、「女性の上履き」と名付けられた特徴あるかわいらしい美しい花。
固まって咲いてはいたが、群生している所は見なかった。
初夏の花。多分花期は6月と思う。
 Yellow Lady's Slipper
グラッシー・レイク (Glassi Lake)他、色んな場所で


3.シンケフォイル

「アルパイン」の方は、崩れそうに見える高山の砂礫帯に咲いていた。ピュアーな黄色で、なぜこんな過酷な場所を選んで咲くのか不思議に思えた。

「シュラビー」の方は潅木が生える高原で見られた。こちらは背が高く1m近くもあったように思う。
 Shrubby Cinquefoil

ミドル・レイク (Middle Lake)
Alpine Cinquefoil

ウィルコックス・リッジ (Wilcox Ridge) 
ボールド・ヒル・トレイル (Bald Hill Trail)



3.イエロー・ドラバ
この花も高山の砂礫のガサガサした土地に咲いていた明るい黄色の花。
株も小さく、花も小粒だが、荒地にそっと咲いている姿に、自然と目が行く。
 Yellow Draba

ボールド・ヒル・トレイル (Bald Hill Trail)
とウィルコックス・リッジ (Wilcox Ridge) で



4.アーニカ
トレイルを歩いていて、ハッと立ち止まるほど目立つ明るい黄金色の端整な花。緑の中に1、2本スクッと立っているので、余計に目に飛び込んでくる。

葉っぱがハート型をしていているので名前がハートリーフ・アーニカ。

レイク・ルイーズ・アーニカは、何故その名前がつけられたのかは知らないが、雨の日、老木の根元近くに雨を避けて背筋をスクッと伸ばして咲いていた。
Lake Louise Arnica
トンキン・バレー (Tonquin Valley)
Heartleaf Arnica
ヘレン・レイク・トレイル 
(Helen Lake Trail) で


5.ブラウン・アイド・スーザン
カナダのロッキーで見た野草の花の中でも豪華な花の中の1つではないかと思う花。
訳せば「茶色の瞳のスーザン」という名前。
さほど標高の高くない日当たりの良い草地に、ひまわりのように咲いている。
花の大きさは7〜8cm、背丈は50〜60cm程度。
Brown -eyed Susan

国道11号線横のアブラハム・レイク (Abraham Lake) の土手や
ミドル・レイク (Middle Lake) や、グラッシー・レイク (Grassi Lake) で見られた 



6.イエロー・フラワード・フォールス・ダンデリオン
 
何種類かのダンデリオンの種類があり、これは多分イエロー・フラワード・フォールスだと思うが、良く分からない。
グラッシー・レイクに行く広い砂利道の横に咲いていた。
Yellow-flowered False Dandelion

グラシー・レイク (Glassi Lake) で




7.ヘアりー・ゴールデン・アスター
  枝分かれした先に数多く咲く賑やかな花。
日の当る乾いた斜面に咲いていた。
Hairy Golden Aster

ミドル・レイク (Middle Lake) で



8.ゴールデン・フりーベン
高山の砂礫混じりの草地の日当たりの良い傾斜地に咲いていた。4〜5cmの低い背丈で2〜3cmの大きな花が咲く。
キク科の花 
Golden Fleabane

ボールド・ヒル・トレイル (Bald Hill Trail) で




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