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紫色と青色の花

1.ノーザン・スィートベッチ

ブッシュ状に背丈が50cmくらいになるマメ科の草で、豪華な花が咲く。
大きな集団になるらしいが、私が見たのはひとかたまりの花だったように思う。
 Northern Sweetvetch

メニー・スプリングス (Many Springs) や
トンキン・バレー (Tonquin Valley)


2.シューティング・スター
 
「流れ星」とついた名前のように花弁が180度反り返り、流線型をした花の形をしている。背丈は10〜20cm。
6月から7月にかけて、湿っぽいアルパイン・メドウで沢山見られると花の本には書いてあったが、どう言う訳か他では目にはいらなかった。
Shooting Star

ミドル・レイク (Middle Lake) で


トール・パープル・フリーベン
40〜70cmにもなる。しっかりした茎に紫色の綺麗な花が咲く。キク科の多年草植物。トンキンバレーの湿地帯の近くで見た。湿ったサブアルパインやアルパイン・メドウズに咲くようだ。
Tall Purple Fleabane

トンキン・バレー (Tonquin Valley) で



4.スティッキー・パープル・ぜラニュウム
40〜50cmの背丈の花で5弁の端整な花。深く切れこんだ葉っぱが特長。
標高の高くない草地で見ることができた。
Sticky Purple Geranium
 
ヤムナスカ (Yamunaska) で



5.シルキー・ルピナス
2000mを少し越えた標高の、所々に木がある草地の斜面に固まっていた。草丈は50cm位。雨の中に生き生きと背を伸ばすように咲いていた。
トンキン・バレー以外では見る機会がなかったが、6月末から8月始めにかけて、メドウズや開けた林で見ることができるそうです。
Silky Lupine 

トンキン・バレー (Tonquin Valley)の3日目で


6.アルパイン・フォーゲット・ミー・ノット
忘れな草はヨーロッパの花と思っていたので、カナダの山で見られるとは思っていなかった。この花は、アラスカの州花でもあるらしい。
草丈は40cm近くあったように思う。6月末にプレイン・オブ・ザ・シックス・グレーシャーズ・トレイルで見ただけで、他では見る機会がなかった。
Alpine Forget-Me-Not

ビッグ・ビーハイブ (Big Beehive) の帰りのプレイン・オブ・ザ・シ
ックス・グレーシャーズ・トレイル (Plain of the Six Glaciers) で 



7.コモン・ヘアベル
桔梗の花をベルフラワー (Bellfllower;鈴の花) と言う。ヘアー(Hare) は野ウサギのことなので、ヘアーベルはウサギの鈴というかわいい名前になる。
広いトレイルの道の横に群生していた。背丈は40〜50cmはあったと思う。
Common Harebell

ロブソン・キニー・レイク・トレイル (Robson Kinney Lake Trail) で



8.ブルー・クレマチス
この花も、カナダの山で見るとは思わなかった花の1つ。つる性の花はロッキーでは珍しいそうだ。
園芸種のクレマチスのように華やかさはないが、清楚でありながら大きな青紫の花を多数咲かせていた。
Blue Clematis

ビッグ・ビーハイブ (Big Beehive) の帰りのプレイン・オブ・ザ・シック
ス・グレーシャーズ・トレイル (Plain of the Six Glaciers) で 





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